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綺羅星たちは今を彩って

誰にも言えないお願いをしよう

今日くらいはロマンチックになってもいいかな

 

空の色なんてどうでもよかった

何をしても空いたままの穴がずっと胸を苦しめて

見えたはずの色も美味しかったはずの味も

全てがモノクロになったなら明日も今日と同じ

 

ああ、こんな私ならいらない子なのに

あまりにもちっぽけな「それくらい」で救われてしまうんだよな

 

彩られたのは今 あなたが笑ったから

悲しいことも優しく抱きしめてあげよう そう思える気がした

その手に触れることも出来ないと知ってても

きっとこの想い もう止まらない

叶わない恋をした

 

少しの言葉で堪えきれずに涙ほろり

気持ちが出てしまう どうしたのかな、私

 

ああ、弱くなったのとはちょっと違う

何か傷だらけの温もりに満ちている

やわらかい光のような

 

怖いと思えるのは愛してしまったから

あなたのことも、あなたのおかげで大事にできた私のことも

そして世界にひとつ また星が瞬いた

まだ楽しめる余地はあるんだな

あのね 悔しいけれど手放せなくなるくらい好きになっているの、だから

 

あの日見た夢をもう一度

大好きな空に描いたなら

誰にも言えないお願いをしよう

今日くらいはロマンチックになってもいいかな

 

彩られたのは今 あなたが笑ったから

悲しいことも優しく抱きしめてあげよう そう思える気がした

その手に触れることも出来なくたって構わない

きっとこの想い もう止まらない

叶わない恋だけど

知っているよ、ひとりじゃないから

その一歩を踏み出そう

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